ボーナス(賞与)の手取り計算【2026年】社会保険料と所得税を差し引いた金額

ボーナス(賞与)の額面と前月の給与から、社会保険料と所得税を差し引いた手取り額を計算します。2026年の協会けんぽの料率と、4月分から始まった子ども・子育て支援金、令和8年分の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」に対応しています。前月の給与30万円・扶養なし・40歳未満の人が賞与50万円を受け取ると、手取りは409,130円です。

ボーナス(賞与)の手取り計算

令和8年分の算出率の表・協会けんぽ・基準日 2026年10月12日

円
円
賞与を支給する月の前月の給与
年齢
%
賞与の手取り額
–
健康保険料(40歳以上は介護保険料を含む)
–
子ども・子育て支援金
–
厚生年金保険料
–
雇用保険料
–
社会保険料の合計
–
所得税(復興特別所得税を含む)
–
所得税の率(算出率の表)
–
手取り率
–

賞与からは住民税は引かれません。前月の給与がない場合や、賞与の額が前月の給与の10倍を超える場合は、月額表を使う別の計算方法になります。

賞与から引かれるもの

  • 健康保険料・介護保険料:標準賞与額(1,000円未満切り捨て)に料率をかけ、本人はその半分を負担します(介護保険料は40〜64歳)。
  • 子ども・子育て支援金:2026年4月分から、賞与にも0.23%(本人負担0.115%)がかかります。
  • 厚生年金保険料:標準賞与額の9.15%です(1回150万円が上限)。
  • 雇用保険料:賞与の額の0.5%です(一般の事業の場合)。
  • 所得税:社会保険料を引いた後の金額に、前月の給与と扶養親族等の数で決まる率をかけます。

住民税は毎月の給与から引かれるため、賞与からは引かれません。

所得税の率の決まり方

所得税の率は、前月の給与から前月の社会保険料を引いた金額と、扶養親族等の数で決まります。扶養親族等が0人の場合、令和8年分の表は次のとおりです。

賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(令和8年分・甲欄・扶養親族等0人)から抜粋
前月の社会保険料控除後の給与賞与にかける率
8万2千円未満0%
8万2千円以上9万4千円未満2.042%
9万4千円以上26万円未満4.084%
26万円以上30万9千円未満6.126%
30万9千円以上34万2千円未満8.168%
34万2千円以上37万2千円未満10.21%
43万3千円以上52万円未満16.336%
60万5千円以上68万4千円未満20.42%

賞与額別の手取り(前月の給与30万円の場合)

扶養なし・40歳未満・協会けんぽ東京都(9.85%)・所得税率4.084%
賞与の額社会保険料所得税手取り
30万円44,070円10,452円245,478円
50万円73,450円17,420円409,130円
80万円117,520円27,872円654,608円
100万円146,900円34,840円818,260円

賞与の手取りはおおむね額面の8割です。所得税の率は前月の給与で決まるため、同じ賞与額でも、前月の給与が高い人ほど所得税が多く引かれます。

よくある質問

賞与で引かれた所得税は戻ってくる?

賞与の所得税は概算で差し引かれ、12月の年末調整で1年分の正しい税額と精算されます。2026年分は基礎控除の引き上げ(いわゆる「178万円の壁」)が年末調整で反映されるため、払いすぎた分が戻る人が多くなります。

40歳になったら手取りは減る?

40歳になると介護保険料(料率1.62%、本人負担0.81%)が加わるため、同じ賞与でも手取りが少し減ります。前月の給与30万円・賞与50万円なら、手取りは405,246円で約3,900円の差です。

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出典・参考資料

基準日 2026年10月12日

計算式は、この画面とは別に作成した検算表で3件以上の例を照合して確認しています。結果は入力値と公表されている基準にもとづく目安です。実際の金額は勤務先・金融機関・自治体などの判断により異なる場合があります。

誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。確認のうえ修正し、基準日を更新します。

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